ヒラメ用のルアー言うとミノー、ワームイメージされる方はかなり多いと思います。実際に【ヒラメ ルアー ランキング】等と検索すると、おすすめのルアーはミノー、ワームを推奨してるサイトが多いように思います。その他、雑誌などのメディアも同様です。これはメーカのメディア戦略とも言えるかもしれません。ルアーを製造するメーカは利益を多く得ることができるルアーを売りたいと考えています。新作のルアーは高い値段設定をすることができ利益を多くとることができます。なので、メーカはこれらの製品を積極的に売りたいと考えているのでしょう。一方、今回ご紹介のメタルジグは、大雑把に言うと鉄の塊に塗装を施しただけのルアーで、新作の優位性もあまりなく、昔から釣果をもたらしてくれる商品が多数存在します。しかし、メーカにとっては利益も少なくあまり売れても嬉しくない商品なんだと思います。釣果についてはミノー、ワームに劣ることなく、むしろ価格は安いし、風等の悪コンデションでも飛距離もでるし、アクションも良く最強のヒラメルアーと考えています。今回は、そのメタルジグでヒラメを釣る方法、おすすめのメタルジグ【ランキング】等を作ってみました。
ヒラメ専用と一般的なメタルジグの仕様の違い
最近では、ヒラメ専用のメタルジグが有名メーカから発売されています。これらのメタルジグの仕様の違いを以下にまとめてみました。
ヒラメ専用のメタルジグ | 一般的な汎用メタルジグ |
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価格:1500円程度 フック仕様:前後トリプルフック 使い方:ただ巻が主体 アクション:大きめ |
価格:800円程度 フック仕様:アシストフック+トリプルフック 使い方:ロッドワークで様々なアクションが可能 アクション:ロッドワークで様々なアクションを演出 |
ヒラメ専用のメタルジグは、ただ巻でアクションするような設計になっています。従って初心者でも簡単に使える様に設計されています。一方、汎用のメタルジグは、昔からかなりの種類があり、ロッドワークで様々なアクションを作り出すことが可能です。価格は、ヒラメ専用とすることで約2倍程度の価格で売られています。
販売価格の違いについて
余談ですが、商品の価格は、その商品の材料費と加工費で決まります。ヒラメ専用のメタルジグも汎用のメタルジグも材質は鉄です。これに形状を作りだすための加工、塗装費等がかかります。恐らく、ヒラメ専用も汎用も同等程度の費用で作り出すことができます。しかし、販売価格は、約2倍…ヒラメ専用とすることで販売価格の上昇を狙った戦略と言えるのでは荷でしょうか。汎用のメタルジグでヒラメが釣れないわけでは決してありません…逆にヒラメ専用を使ったからと言って特別釣れる訳ではありません。
メタルジグの種類と選び方
ヒラメ釣りに使うメタルジグは重心位置により概ね2種類に大別することができます。いつも同じ場所で釣りをする方は、そのポイントに合わせたメタルジグを選ぶのがおすすめです。一方、色々な場所で釣りをしたい方は、両方持っているのがおすすめです。
センターバランス | リアバランス |
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重心位置:中心 特徴:縦方向のアクションに向いている 使い分け:ジャーク・フォール |
重心位置:リア寄り 特徴:横方向のアクションに向いている 使い分け:ただ巻・ストップ&ゴー |
使い分け
水深がある深いポイントでは、水深の深いエリアで縦方向のアクションができるセンターバランスがおすすめです。一方、水深が浅い場所では広範囲を横方向で探ることができるリアバランスのジグがおすすめです。
重さ
ヒラメ釣りの場合、最低30g程度あると便利です。概ね30gがあればどんなポイントでも対応できますが、水深が深い場合、強風等の場合は、少し重めの40gがおすすめです。
30g | 40g |
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港湾部・サーフ | 水深が15m以上のポイント、早潮、強風時 |
カラー
あまりカラーの違いによる釣果の差は無い様に思いますが、ミスバイトが連続した場合等は、カラーを変えると良い場合があります。水中での見え方が変わることで、ヒラメがルアーを捉えやすくなるからなのかも知れません。一般的には、下記のカラーがヒラメ釣りには有効と言われています。釣れない場合は、カラーを疑うよりもその他の要因を見直すのがおすすめです。
- ピンク
- ホワイト
- ゴールド
- オレンジ
アシストフックについて
どんなメタルジグでも前後のフックを付ける様にしてください。ミスバイトが連発する場合は、アシストフックの本数を1本から2本に変更すると効果的です。ヒラメ専用のメタルジグは、前後トリプルフック仕様となっていてフッキングについては優位性がありそうです。
アクション
ヒラメをメタルジグで釣る場合、以下の3つが代表的なアクションになります。ほかにもありますが、これで十分な釣果を得ることができます。
- ただ巻
- ストップ&ゴー
- ワンピッチジャーク
ただ巻き
キャスト後ボトムを確認しリトリーブするのがただ巻です。気を付けることはリトリーブするレンジです。サーフでヒラメを釣る場合、ボトムから約1mの範囲内が目安です。レンジのコントロールはリトリーブスピード、メタルジグのウエイトで調整します。
ストップ&ゴー
水深、潮の流れにもよりますが5~7回転リールを巻き、その後ボトムをとります。これを何度も繰り返すのがストップ&ゴー。ヒラメのバイトは、フォールしボトム着底の直前ん直後、巻きはじめた直後、巻き終わった直後に集中します。
ワンピッチジャーク
ロッドをしゃくる動作1回、リールを1回転させるアクションです。自分のタックルで最も調子の良いピッチ回数を探してみてください。
【メタルジグ】人気おすすめ【ランキング】
ヒラメが釣れるメタルジグをご紹介させて頂きます。【ランキング】は、ヒラメ専用と汎用のメタルジグ2種類を入れています。好みに合わせて試してみてください。汎用のジグは歴史も長く数が多くなってしまいましたが、全てヒラメが釣れた実績があるルアーです。気に入ったジグを見つけて研究してみてください。汎用のジグは、コスパも良くおすすめです。
熱砂スピンビーム シマノ(SHIMANO) | |
仕様 ガンガンに流れる離岸流や、急深なサーフのボトムは、従来のヘビーシンキングミノーだけではなかなか攻略しきれません。また、春先や晩秋~冬の浜風が強い日に、しっかりと狙ったポイントにルアーを届かせるのは至難の業です。そんなシチュエーションではやはりメタルジグが効果を発揮します。しかし、普通のメタルジグでは、サーフのヒラメ狙いという特別なフィールドの特別な魚を釣る場面において、満足できる物がなかなか見当たりませんでした。とにかく飛ぶ。流れの中でも底取り性がよい。リトリーブで泳いでちゃんとアピールする。頭から喰いに行くヒラメを確実にフッキングさせるフックセッティング。どれも基本のようで、でもヒラメ専用にいちから設計された物はなかなか見当たらないメタルジグ。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ドラッグメタルキャスト デュオ(DUO) | |
仕様 Drag Metal Cast Slimドラッグメタルキャストスリム青物から根魚、タチウオ、ヒラメまで、幅広いターゲットに高い実績を誇るドラッグメタルシリーズ。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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飛び過ぎダニエル Jackson(ジャクソン) | |
仕様 「超」後方重心が生み出す飛距離は、同ウエイトのメタルジグを遥かに凌駕!まさに飛び過ぎ・・・また尾翼の役割も果たすこのステンレスプレートにより、飛行姿勢は抜群の安定感。そして圧巻はそのアクション、、、度重なるテストの結果、ついにメタルジグやスプーンではこれまで決して出せなかった、プラグ系のワイドウォブリングアクションをスローリトリーブから演出可能とした!プラグ同様に腹部にもフックが付いているためフッキング率も激高。プラグの泳ぎでメタルジグ以上に飛ぶルアー・・・ 評価・評判・口コミ(インプレ)
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オフベイト バディーワークス | |
仕様 シンペンからメタルジグの飛距離を求めたのがHWシンペンメタルジグかたシンペンの泳ぎを求めたのが『オフベイト』「ジグでしか届かないあのエリアを、もう少しスピードを落として巻きたい」ミディアムスローから浮き上がり、そのスピードでユラユラとしたアクションをさせる。スピード・レンジ・アクションが重要となるフラットゲームにおいて、センターバランスのメタルジグでしか出せない領域を新たに手に入れた。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ガン吉 アムズデザイン(ima) | |
仕様 回遊魚からフラットまで何でも釣れます! 評価・評判・口コミ(インプレ)
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TGベイト ダイワ(DAIWA) | |
仕様 鉛の約1.7倍の比重があるタングステン製のため、小さくてもウエイトがあり、ストレスのないロングキャストが可能。従来のジグでは大きすぎて食わないターゲットに最適。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ビッグバッカージグ ジャッカル(JACKALL) | |
仕様 その飛距離。圧倒的! カッ飛びメタルジグ! 向かい風でも余裕の飛距離 後方重心に設計されたボディにより、圧倒的な飛距離を獲得しました。針絡みも少なく快適にショアジギングゲームをお楽しみいただくことができます。フォールでは鋭い動きで魚を誘い、巻き上げ時にはエッジの利いたフロント部分がキレのある動きと輝きを生み出します。 サゴシ/サバ/ハマチ/タチウオ/ヒラメ/マゴチ/真鯛 等あらゆるターゲットに有効ですので、ショアジギングの入門から安心してご利用いただくことができます。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ムーチョ・ルチア マリア(Maria) | |
仕様 シャクリいらず!投げて巻くだけで泳ぐジグ。スイミングアクションとフラッシングを兼ね揃えた、リーズナブルなキャスティングジグです。コンパクトなフォルムは、ショアから必要不可欠な遠投性能に優れています。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ジグパラショート メジャークラフト | |
仕様 扱いやすい、センターバランス設計。塗装がばれにくい、スーパー多層コーテイング。バイトを誘発する、左右非対称ボディ。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ビーチウォーカー フリッパー デュオ(DUO) | |
仕様 難しかったメタルジグのつりが激変。広く、早く、立体的にを簡単にできるメタルジグ。より広範囲をすばやく、立体的に探れるメタルジグ。重たいメタルジグは自重ゆえに使いづらく、敬遠しがちだが、その反面、使える状況が多くなくてはならないもの。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ゼッタイ コアマン(COREMAN) | |
仕様 シーバスデイゲームにおける最強釣法のひとつ【岸壁ジギング】に完全特化したスペシャルメタルジグです。リアクションバイトを強烈に誘うことのできる、イナズマスライドフォールとイレギュラーダート。そのアクションのキレに徹底的にこだわっています。より強いフラッシングを生み出すために、ボディの面を意図的に広くして、釣るためのキモをきちんとインストール。老若男女問わず、誰でもルアーを岸壁の際にフォールさせるだけで釣れる。そのレベルにまでに性能を到達させています。もちろん横方向へのキャスティングゲームにおいても、その効果は絶大。まずその飛距離が圧倒的なんです。フォールとシャクリを細かくコンビネーションさせることによって、広範囲のターゲットを手中に収めることが可能です。通称、ゼッタイングです! 評価・評判・口コミ(インプレ)
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Rサーディン ZEAKE | |
仕様 カタクチフォルムから生まれたリアルスイミング系メタルジグRサーディン(リアルサーディン)は、フィッシュイーターが最も好むベイトである。左右対称のセンター後方ウエイトバランスにより、安定した飛距離を確保します。フォール時はひらひらとベイトが弱って沈むアクションを演出。ストレスの少ないロッドワームで左右にスライドしながら広範囲にアピールします。ボディーに対し垂直に設定されたアイは、フックの自由可動率を広くし、フォール時のフッキング効率を高め、本来のサイズ感を強調することで、より小型のシルエットでアピールします。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ガンガンサーフフラッター オーシャンルーラー | |
仕様 飛ぶ、泳ぐ、釣れる! 流れの変化がわかるサーフ専用ジグ! 後方重心のバックスライドで、糸絡みを抑制しつつ急深サーフも難なく攻略! 評価・評判・口コミ(インプレ)
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投技ジグ オーナー | |
仕様 撃投DNA完全投入!巻いて釣れる!!しゃくって釣れる! 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ラスパティーンTG ジャッカル(JACKALL) | |
仕様 タングステン製のコンパクトメタルジグ「ラスパティーン」に、近海のライトジギングに対応する60/80gが仲間入り。キャスティングジグとしてだけでなく、バーチカルの使用でも出番の多いサイズです。ターゲットもショアから狙う回遊魚だけでなく、真鯛・サバ・根魚などに広がります。ライトジギングでの用途に合わせカラーラインナップを一新しました。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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【ヒラメ】が釣れる場所(ポイント)【全国(都道府県別)】
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ロッド リール ライン ショックリーダー |
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まとめ
いかがでしたか。今回は、ヒラメをメタルジグで釣る方法についてまとめてみました。ヒラメ専用のメタルジグは汎用のメタルジグに比べ価格が高く設定されてます。汎用のジグでもヒラメ専用に劣らない釣果をもたらしてくれます。是非、汎用ジグでのヒラメ釣りに挑戦してみてください。