エギングにおいて視覚的情報は重要であり、ラインのアタリや追跡するイカを見つけることが釣果アップに繋がる。日中のエギングでは偏光サングラスが必要不可欠なアイテムです。
偏光サングラスについて
偏光サングラスは、偏光膜を通常のレンズで挟んだ構造を持つサングラスであり、釣りにおいて水面の反射光を抑えることで水中の情報を確認しやすくなります。通常のサングラスでは同じ効果を得る事はできません。
可視光線透過率
偏光サングラスの可視光線透過率は、通常のサングラスと同じく、レンズの色や種類によって異なります。一般的に、偏光サングラスの可視光線透過率は20%から40%程度で、光の透過量が少なく、視界が暗く感じられる場合があります。ただし、偏光膜が効果的に反射光を除去するため、視野の明るさを確保しつつ、水中の見えにくい情報を見やすくすることができます。また、偏光サングラスには、明るさを調整するための調光機能を持つものもあります。これらのレンズは、光の強さに応じて、自動的に光を調整してくれるため、快適な視野を維持できます。ただし、偏光サングラスを選ぶ際には、レンズの色や明るさ、自分の目に合うかどうかを考慮することが重要です。また、信頼できるブランドの製品を選ぶことも大切です。
偏光サングラスの重要性
エギングは、アオリイカを釣るためのサイトフィッシングで、海中の環境やイカの存在を視覚で確認することが重要です。釣り人は、魚影の有無、海の地形、潮の流れなどを見極める必要があり、さらに、イカの微妙な気配に気付く能力が求められます。アオリイカはしばしばエギ(餌)から4~5メートルの距離で追従するため、この距離を詰め、チャンスを捉えるためには、視覚情報が非常に重要です。そのため、ストレスなく正確に見ることができる高品質な偏光サングラスが、エギングにおいて欠かせないアイテムです。
メリット
夕マヅメはエギングにとって重要な時間帯であり、視覚情報が重要な役割を担っています。この時間帯に釣りがうまくいったことで、視覚情報の大切さを改めて認識し、エギングの楽しさをさらに広げることができました。視覚でしか得られない情報を手に入れることで、自分の動かすエギに追従するイカの反応を見ることができ、次の釣り方を打つことができるようになります。これにより、興奮度の高い釣りができ、エギングの楽しさをさらに深めることができます。
偏光サングラスで確認するもの
偏光レンズを使うことで、ベイトやシモリ、地形の変化などがより正確に見えるようになります。特に、周囲の色変化まで見えるため、シモリの形状や水深の判断がしやすく効率的な釣りが可能になります。
レンズカラーの選び方
偏光グラスのカラーについて解説しています。明るい視野を保つイエロー/グリーン系、ギラつきを抑えるグレー系、視界のコントラストを高めるブラウン/オレンジ系がありますが、エギングにおすすめなのはブラウン/オレンジ系です。このカラーは視界のコントラストを高めてくれるため、エギングで重要な水中の地形把握が容易になり、動くものも見逃しません。
メーカ
バスプロが使用している偏光サングラスのメーカです。レンズは全て【TALEX(タレックス)】製が使われています。
メーカ | 説明 |
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TALEX(タレックス)のレンズを使用するフレームメーカ。フレームの種類も多数あり多くのバスプロが契約しているメーカ。 | |
販売サイト |
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TIEMCOが展開する変更サングラスSight Master | |
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釣具総合メーカ | |
販売サイト |
人気おすすめ【ランキング】
TALEXのレンズを採用しているメーカで最も人気がZeque(ゼクー)です。
STELTH(ステルス) Zeque(ゼクー) | |
仕様 βチタン製スプリングヒンジを搭載し、フロント素材を新たにリニューアル。従来の6カーブレンズ採用モデルに比べ、よりフェイスラインに沿うようなフォルムへ。ブリッジ先端からの流れるような曲線、そして全体のシャープなイメージを崩すことなくアレンジされた大きなレンズ。レンズ天地幅 39mmのビッグシェイプが、遮光性と広い視界を確保。サイドに埋め込まれたトライアングルのチタンパーツをアクセントに、金属の輝きと大胆なクリアランスが抑揚のあるダイナミックな造形を描く。 【最高品質の日本製偏光レンズ】:ただ暗く光を遮断するサングラスとは異なり、見えていなかったディテールまで、より鮮やかに。強い陽射しなどの自然光の眩しさを和らげながら、有害な紫外線やギラつく反射光をカット。アウトドアやフィッシングでは水面や雪面の乱反射を、ドライブでは路面の照り返しやフロントガラスの映り込みなど様々な反射光を抑えて高性能な偏光フィルターが目に優しい光だけを通す。明るくて見やすいのに眩しくない鮮明な視界。有害な紫外線を99%以上ブロック。目に優しい偏光レンズが疲れを軽減。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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VERO 2nd ヴェロ セカンド Zeque(ゼクー) | |
仕様 プロフェッショナルが語る現在進行形の真実。その向こう側へ挑む、セカンドフェイズ。実戦仕様のマスターピース VEROが5年の歳月を経て進化した。着用時に最適な形状を保つバネ構造のテンプルが、フレームやレンズへの負荷を緩衝。フロント上下のシェードが遮光性をさらに高め、風の巻き込みも軽減。イヤーパッドはフィット感だけではなく長時間のかけ心地を追究。細部のデザインから全体のバランスまで一つ一つを調整し、前作にはなかった新たな機構を採用。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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Vanq X(ヴァンク エックス) Zeque(ゼクー) | |
仕様 フィッシング・アウトドアでプロクオリティを誇る高品質な偏光グラス。偏光サングラス専門ブランド ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)から Zeque(ゼクー)にブランド名を刷新。日本から世界へ発信するグローバルブランドとして進化を目指す。 最高水準の解像力と光学性能を誇る日本製偏光レンズを採用。レンズの性能を最大限に活かすフレームの精度、アジアンフィットを追究した日本人向けの設計。動きのあるアクティブなシーンを想定した機能性、軽さや重量バランスに配慮し、長時間でも疲れない快適な掛け心地をデザイン。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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Leman レマン Zeque(ゼクー) | |
仕様 目元を捉えるスクエアドロップ調のレンズシェイプ。トリプルブリッジに封じ込められた確かな個性。機能と洗練を纏うラグジースポーツ。ダブルメッキで装飾されたテンプルが目を惹く精巧なチタンのフレームラインに、風や光を切る異素材のフードが融合。無駄な厚みを徹底的に削ぎ落として得た、しなやかで軽い極上の掛け心地。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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BATLER(バトラー) Zeque(ゼクー) | |
仕様 「フィッシング・アウトドアでプロクオリティを誇る高品質な日本製偏光サングラス。長時間でも疲れない掛け心地の軽さ・重量バランス、最高水準の解像力と光学性能を誇る偏光レンズ。レンズの性能を活かすフレームの精度、アジアンフィットを追究した設計。ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)から Zeque(ゼクー)へブランド名を刷新。」BATLER(バトラー)- ゴーグルライクな機能性、目指したのはバーサタイル。マットな質感にパンチング調のデザインが映える機能的な装飾。サイドやトップを覆うバイザーが遮光性を高め、風や波飛沫をブロック。自由に着脱可能なバイザーを取り外し、軽やかで解放感あふれるタウンユース仕様に。装着してハードなアウトドア仕様にと、工夫を凝らせたギミックでバーサタイルに対応。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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サイトマスター インテグラル ブラウデミPro TIEMCO | |
仕様 伊藤巧プロはインテグラルを指名し、フレームには美しい透明感がありながら、光の進入を最小限に抑えるブラウンデミカラーを採用し、イエローのラバーモダンをアクセントにして自身のイメージカラーを投影しています。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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サイトマスター セプター TIEMCO | |
仕様 初代ワンエイティから続く顔を覆うような8カーブシリーズの系譜をインジェクションモデルで実現したモデル。各種調整機構を盛り込みながらも薄型のすっきりとしたフレームは一体感をさらに高めます。レンズは軽さと視野の広さのバランスの取れたミディアム・ラージデザイン。テンプルには一体型の弾性蝶番を搭載し、やわらかで確実なフィット感を実現しています。カーブの強いモデルにありがちなフレーム一体型の硬いノーズパッドで妥協するのではなく、チタン製の芯の入った当たりの柔らかいノーズパッドを搭載し、顔に近づけることも離すこともできます。テンプルエンドは自由に曲げることが出来、より細かい調整が可能です。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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まとめ
いかがでしたか。今回は、エギングで欠かせない偏光サングラスについてご紹介させて頂きました。