【バス釣り】【冬（12月・1月・2月）】の【野池】で釣る方法・ルアー

冬の野池でバスを釣りたいと考えてる方も多いのではないでしょうか。今回は、冬の野池でバスを釣る方法をご紹介させて頂きます。

冬のバス

冬は水温が低下し、小型の個体は越冬場所であるディープに移動し、捕食活動は最小限になり、ほとんど動かなくなります。一方で、大型の個体は、シャローに残り捕食をします。但し、捕食する時間は短く、釣るのは難しくなります。

冬の野池でバスを釣るためのポイント

冬に野池でバスを釣るためには幾つかポイントが有ります。

釣れる池で釣りをする

野池は水深がある湖等と違い、その規模が小さいため、水温変動が大きくなります。水温変動の原因は、日照時間、流入する水の温度等です。これらの影響を受けやすい野池では、冬に好条件になる野池で釣りをすることが重要になります。

減水してる野池

減水している野池が釣れるのは、バスが居れる場所が減少するためです。普段、ポイントを絞り難かったポイントも、減水により簡単にバスがいるポイントを選べるためです。実際に、リザーバー等でも、減水するとポイントが絞りやすくなるため、良く釣れる様になります。

マッディーウォーターの野池

マッディーウォーターは、クリアウォーターより日の光を受けて水温が上がりやすい傾向があります。クリアウォーターはその逆で水温が低い傾向があります。クリアウォーターになる原因は、水中のプランクトンが水温低下により死滅するためです。一方で、マッディーウォーターは、プランクトンが豊富であるため、ベイト等の活性も高い場合があり、バスを釣りやすくなります。

日照時間が長い野池

日照時間が長い野池は、水温上昇が期待できるため、バスの活性も比較的高い傾向があります。

風が当たりにくい野池

風が当たりやすい野池は、水温低下しやすいため、バスの活性が低くなり釣れる確率がさがります。

都市部にある皿池

都市部にある皿池の特徴は、規模が大きく水深が浅い事です。都市部にあるため日が当たりやすく、水深が浅いため水温上昇しやすくなります。水温が暖かくなりやすいため、バスの活性が上がりやすくなります。

時間

野池は、水温低下しやすく、水温上昇しやすいのが特徴です。水温が低い時間はバスの活性も下がります。一方、長い時間日が当たると水温が上昇するため、最も水温が高くなる夕方が時合になりやすくなります。水温は低いものの、朝マズメも釣れやすい時間ではありますが、短時間で釣果に繋げたい場合は夕方がおすすめです。

釣る方法

冬のバスはディープに移動し動きが鈍くなる個体、シャローでベイトを捕食する2つのパターンに分かれます。前者はサイズが小さく、後者は、サイズの大きい個体です。この2つのパターンに分けて釣り方を変える必要があります。

ディープに移動した動きの鈍い個体

ディープに移動して動きが鈍くなった個体を釣る場合は、リアクションで誘う方法が有効になります。ルアーは、メタルジグ、バイブレーション等、ボトムを叩く事ができて、早い上下動が可能なルアーが有効です。

釣れるポイント

野池の最も水深がある水温変化が少ないポイントがおすすめです。普段、通ってる野池であれば、どの程度、ルアーを飛ばせば最深部に到達できるかもわかっているため、飛距離のだせるタックル等も準備すると効率的です。

シャローでベイトを捕食する個体（デカバス）

シャローに居る個体は、水温が暖かい時と同様にバイトがでるため、ミノー、シャッド、ワーム等、食性に訴える事ができるルアーであれば釣る事が可能です。

釣れるポイント

シャローに残ってるバスは、冬でもシェードに隠れベイトを捕食します。ストラクチャー周り、カバー周りのシェードを狙うと効率的に釣る事が可能です。

まとめ

いかがでしたか。今回は、冬の野池で効率的にバスを釣る方法をご紹介させて頂きました。是非、挑戦してみてください。