春の北浦(霞ケ浦水系)でで有名なシラウオパターンについてご紹介させて頂きます。シラウオパターンは日本の中で成立するのは霞ケ浦水系だけです。
目次
シラウオパターンについて
霞ヶ浦・北浦のシラウオは、主に汽水域に生息するサケ目シラウオ科の魚です。 |
霞ヶ浦北浦はかつては汽水湖でしたが、常陸川水門ができたことにより淡水湖となりました。霞ヶ浦北浦が淡水化しても、シラウオは環境の変化に順応して生き続けてきました。このシラウオが春に産卵を行いうため岸際に接岸します。この接岸したシラウオをバスが捕食します。シラウオの産卵はオスとメスが密着し底の砂利や石などに産卵します。メスの周りにオスが集まりメスにアピールします。オス同士は牽制するために集まる習性があり、バスはこのシラウオが大量に集まったタイミングを狙います。この時バスは、1度にたくさんのシラウオを捕食します。ラウオの集団を誘導しバスにルアーもろとも捕食してもらうのがシラウオの産卵行動を利用したものがシラウオパターンになります。
シラウオの生態
産卵期は2月~5月頃で砂底や砂礫底に産卵します。卵は長径0.7~0.9mmの沈性付着卵と呼ばれる粘着性で水底の砂粒に絡むことで固定される。淡水域である霞ヶ浦水系に生息しているのは昔、霞ヶ浦水系が汽水域だったころに生息していたシラウオが塩分濃度が弱くなっていく過程でその環境に適応したためと考えられています。シラウオは日本各地に多く生息していますが淡水域で大量に棲息しているのは霞ケ浦水系だけです。従って、シラウオとバスが同時生息している場所は日本全国霞ケ浦だけで、シラウオパターンは霞ケ浦水系特有のパターンと言うことになります。
・3月下旬~5月上旬にシラウオがふ化。
・深場に移動し7月くらいに体長3㎝ほどに成長。
・その後も深場で隠れて生息。9月頃には体長4.5㎝に成長。
・10月頃には6㎝に成長。
・12月頃には7.5㎝ほどまで成長する。
・2月頃には成体となる10㎝ほどに成長している。
・3月頃から水深1~2mほどの浅場に移動し産卵行動をとる。
・産卵行動後その生涯を終える。
【シラウオパターン】で【バス】が釣れる場所(ポイント)・マップ
【北西の風が吹いた時】
江川周辺
北浦で北西の風が吹いた時は江川と言われるくらい有名なポイントです。冬から春が特におすすめのポイントです。北西の風が吹いた時は正面から風を受けるため飛距離が稼げるルアーがおすすめです。特におすすめのポイントはメルヘン前と呼ばれるポイントです。メルヘン前は2月から5月中旬くらいまでは条件が揃えばかなりの釣果が期待できます。
安塚周辺
周囲にはストラクチャーも多く、冬から春にかけて有望なポイントになります。北西の風の時にはベイトが岸際に寄せられるためフィーディングのバスが集まります。沈み物が多いため根掛かりが多いので注意が必要です。
鹿行大橋周辺
橋のそばのブレイクライン沿いにベイトが溜まります。日が上がっても橋の陰でシェードができるため昼間におすすめのポイントです。
神宮橋周辺
シラウオ、ワカサギパターンで有名なポイントです。ビックベイトでも実績が高いポイントです。
大船津周辺
鰐川周辺まで広いエリアがポイントになります。
【南西の風が吹いた時】
山田ワンド周辺
北浦では有名なポイントです。周囲にシラウオを見つける事ができれば釣果は期待できます。地合いになるまで粘るのがおすすめです。
北浦大橋周辺
一年を通して水通しが良くベイトが豊富なエリアです。シラウオパターンでも同様にパターンが成立しやすいエリアです。
水原周辺
山田ワンド同様、北浦では有名ポイントです。石積エリア全体がポイントになります。
釣り方
シラウオパターンでは、シラウオの様にワームを泳がせる釣りが有効です。釣り方はただ巻、中層シェイク、ミドストです。タックルは、細めのラインを巻いたスピニングタックルがおすすめです。
【シラウオパターン】人気おすすめ【ランキング】
シザーコーム ジャッカル(JACKALL) | |
仕様 研ぎ澄まされたスキルと独自のスタイルで多くのアングラーから支持を受ける、房総半島のスーパーロコアングラー川島勉によって生み出された”Scissor Comb / シザーコーム”は、スリムシルエットのスプリットテール形状(二股)に4対のシザーアームが取り付けられた独創的な形状のソフトベイトです。このシザーアームが水を受けることで微波動を生み、ボディからテールの先端までをロールさせることでバスにアピールします。絶妙なバランスによるアクションはシラウオなどの遊泳力の弱い小魚の波動と酷似しており、軽量ジグヘッドとセットしてただ巻きするだけで本物の小魚が群れと勘違いして追尾するほど。さまざまなアクション、シチュエーションで使用可能な汎用性の広さは秀逸。ジグヘッドによるスイミングはもちろん、テキサスリグやフリーリグによるカバー撃ちから、ドロップショットリグやネコリグのフィネス戦略など、撃つ/巻く/落とすというすべてのアプローチに対して高次元で対応します。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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DBユーマ カスミ 3.3インチ ジャッカル(JACKALL) | |
仕様 ハタタク秦拓馬さんババタク馬場拓也さんの共同開発ルアーとして進められているのがとDBユーマ( UMA )シリーズ。ちなみに Dはダウザー俺達。Bはババタクの意味だそうです。ちなみにUMAとはこの新しいルアーたちが地球上に存在しない未確認動物のフォルムに仕上がったことと、彼らの名前にある「馬」が由来となっています。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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カットテール3.5インチ ゲーリーヤマモト(Gary Yamamoto) | |
仕様 王道はノーシンカーワッキーリグでのフォーリングで、ポストスポーン~晩秋までとても良く釣れます。他にはネコリグ、ジグヘッドリグ、テキサスリグ、ノーシンカー、アンダーショットリグ、スプリットショットリグ、キャロライナリグ、などあらゆるリグに対応しています。4インチは最近はフリーリグなどでも実績があります。 琵琶湖でも60アップの実績がある小さくてもすごいワームで、とくにリザーバーへ行かれる方は絶対に外せない持っていてもらいたいワームです。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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フラッシュJ シラウオ 3インチ フィッシュアロー(Fish Arrow) | |
仕様 霞水系のシラウオパターンやクリアリザーバーで絶対的に必要とされる「リアル感」を極薄ボディーにアルミホイルをインサートしリアルアイを装着することで忠実に再現しました。見た目のリアル感だけでは無く、細部に渡りボディーデザインをこだわることで圧巻のリアルアクションを実現しました。ダウンショットリグやジグヘッドでスイミングした際には極薄ボディーがロッドアクションに機敏に反応し艶めかしくフラッシングを伴うスイミングアクションは、まさに無防備に泳ぐ”シラウオ”その物でサイトフィッシングで使用した際のアドバンテージは言うまでもなく、ディープウォーターではボディー形状故に素早くディープに送り込むことが出来るためソフトなメタルジグのように使用することも可能です。通常成形のワームには到底不可能な圧倒的リアル感で現在のシビアなバスフィッシングに必要不可欠なフィネスフィッシングの武器となること間違いなしです。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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レッグワーム ゲーリーヤマモト(Gary Yamamoto) | |
仕様 タフな状況下でも最後の最後までバスが反応するライブベイトに近い微弱ライブ系波動を放つレッグワームは、ボディの縦と横の異なるリブとバイブレーションテールで、バスにとって「食べたい!」と思わせる弱った小魚の動きを超リアルに再現します。フックサイズ#3のオフセットフック、もしくはマスバリで、ダウンショットリグやライトキャロライナリグ、ジグヘッドなどで使用する。日本全国のフィールドに対応したサイズ感で、季節を問わず使うことができる。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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グラブ3インチ ゲーリーヤマモト(Gary Yamamoto) | |
仕様 あらゆるリグとシチュエーションに対応した万能のワームです。ラージマウス、スモールマウスバスのみならず、海でも湖でも対象魚も幅広く釣れます。最もオーソドックスな使い方は1/16ozのジグヘッドリグでのスイミングです。スゴイフック#1/0をセットしたテキサスリグやフリーリグでは「根掛からないシャッド」にも変身します。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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アイマッチョ2.8インチ エバーグリーン(EVERGREEN) | |
仕様 フラットヘッドミノー・レジェンドマッチョの復活と同時に、レジェンドマッチョゆずりのダウンショットリグへの高い対応力を活かしながら、魅惑的なボリューム感と遠投性能、そして何より巻いた時の直進性能に着目して開発が進行していたアイマッチョ2.8。スイミング時の浮き上がりを抑える水平姿勢を達成し、フラフラと揺れない高度な直進性能を発揮させるための唯一無二の各部位の組み合わせは、まさにI字系ソフトベイトの最終解。マッチョ独自の鍛え上げられた筋肉のように盛り上がったリブを、水流によって水平姿勢を自然に維持できる45度に傾斜。安定した直進スイミングのための要、テールには垂直尾翼と水平尾翼を天地逆向きに一体化させローリングを抑え込む逆垂直尾翼型に。さらに、胸ビレに相当する部分には、スイムベイトで長年研究をしつくした「ステルス型水平胸ビレ」を反り上がる形状で配置しスタビライザー機能を追加。ボディリブ、テールとの相乗効果によってさらなる浮き上がり抑止効果&直進安定性能発揮に貢献します。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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スティーズ ハイドロスティック3.4インチ ダイワ(DAIWA) | |
仕様 フィールドのハイプレッシャー化により、通常のシェイクアクションではバスは糸の出す波動を嫌い、口を使ってくれない。そんなバスを攻略するために開発されたのが、このハイドロスティック。わずかな水流にも反応するマイクロハンドがバスにアピールし、放置状態でも誘い続けることが可能。ノンソルトボディで水平姿勢を保ちやすく、放置でも違和感無く口を使わせる。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ドライブシュリンプ OSP | |
仕様 「エビ」・・・フィールドを問わず生息し、バスにとって容易に捕えやすく、そして美味なのだろう、明らかに好んで捕食するバスの大好物といえる。ドライブシュリンプは、エビが細い手足を忙しく動かしながら移動する様、さらにその際に発生する微細な振動までもリアルに表現する。フォールやスイミング時に発する逆手の超高速振動が、脚、ヒゲ、独自形状のフラットテールに伝達されることでボディ全体を小刻みに震わせる様子は、水中を漂いながら水を掻くエビそのもの。また、逆手にはフォールスピードにブレーキをかける効果もあり、ボディを細かく震わせながらのスローフォールがフォール中のバイトを激増させる。着底後は、低比重マテリアルによって、ステイを交えたスローな誘いにおいてもナチュラルな水平姿勢をキープ。あらゆる誘いにおいてもパーツ同士が干渉することなく、弱々しくも生命感溢れる動きでバイトを誘発する。本物のエビ以上にエビと化し、スレバスが呆気なく口を開く、反則的感覚を味わっていただきたい。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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ドライブスティック OSP | |
仕様 ドライブスティックはフォールベイトとしての性能に特化する高比重ストレートワームと、トゥイッチベイトとしての性能に特化するスティックベイトの役割を一つに集約した高比重スティックベイト。しかもそれぞれの用途において別次元のスーパーライブリーアクションを実現した。ノーシンカーリグにセットしてのフォーリングでは、ボディをロールさせながらテールを左右にスイング。その艶かしさはまさにベイトフィッシュが自らの意思で泳いでいる姿であり、ただ震えながら落ちるだけの自発的アクションとは一線を画す。ロッド操作によるトゥイッチングでは上下左右へと身をくねらせながらイレギュラーダートし、さらにターンの度に独自形状のテールが「ブルッ!」と震える様はベイトフィッシュが瞬発的に泳ぎ出す際の尾ビレのキックを再現。自発的アクションの限界を打ち破る比類なきアクション性能がまたもバスを狂わせる。 評価・評判・口コミ(インプレ)
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まとめ
いかがでしたか。今回は、北浦(霞ケ浦水系)のシラウオパターンについてご紹介させて頂きました。是非、実践してみてください。