九十九里浜は千葉県の東部にある全長66kmにもおよぶ海岸、壮大なサーフエリアです。サーフィンでは全国的に有名ですが、ヒラメ釣りにおいても聖地と言えます。沖合は親潮(千島海流)と黒潮(日本海流)がぶつかるエリアで、大型の回遊魚が釣れるポイントとしても有名です。実際に、ヒラメ以外にもシーバス、ブリ、ヒラマサ、マダイ、マゴチ等も良く釣れます。今回は、この九十九里浜でヒラメが釣れるポイント(場所)をご紹介させて頂きます。
時期
他のエリアでは季節を意識した釣りが必要ですが、九十九里浜では、一年を通して釣る事ができます。特に大型が釣れる11月~1月はおすすめです。
釣り方
九十九里浜のサーフは遠浅な地形が特徴です。ほとんどのエリアが遠浅であるため岸際の地形の変化が少なく的を絞りにくく、アングラーの間では難攻不落のエリアとも言われています。ヒラメを狙う場合は、ロングキャストが前提になります。狙いは沖合のブレイク、カレントです。とにかく飛距離がでるタックル、ルアーが必要です。青物等を狙うライトショアジギングタックルがおすすめです。大きめのメタルジグを遠投する様な釣りが有効になります。ルアーは、ジャンプライズ(JUMPRIZE)のぶっ飛び君95S等がおすすめです。
【ランガンマップ】
一宮海水浴場周辺
おすすめのポイントは突堤周辺、河川の流れ込みです。一宮川は、シーバスのポイントとしても有名ですがヒラメの有望ポイントでもあります。河口の両岸に堤防があり、どちらの堤防からでもヒラメを狙うことができます。風が強いと釣りにならない場合があります。
南白亀川(古所海水浴場)周辺
白子海岸の南白亀川河口はヒラメの有望ポイントです。特に河口周辺の堤防周辺がおすすめです。河口以外の場所は、地形の変化が乏しいためできるだけ広範囲を探る必要があります。
片貝漁港周辺
港内の作田川河口周辺が有望ポイントです。外海が荒れた日は港内にヒラメが退避してきます。サーフはカレントを中心に狙う様にしてください。
飯岡漁港周辺
飯岡漁港の堤防周辺、サーフでヒラメが釣れます。このエリアは、九十九里浜では珍しく海底に根が点在するポイントです。根回りを中心にヒラメを釣る事ができます。外洋が荒れた時は港内にヒラメが退避してきます。
【ヒラメ】が釣れる場所(ポイント)【全国(都道府県別)】
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まとめ
一年を通してヒラメが釣れるサーフです。聖地とも呼ばれる九十九里浜で是非一度、ヒラメ釣りに挑戦してみてください。