【バス釣り】【シャッドテール】人気おすすめ【ランキング】

シャッドテールはソフトベイトの中でも万能なタイプで、多種多様なリグと組み合わせられ、サイズの選択肢も多い。また、どのような魚種にも対応できるため、その汎用性が特徴です。

シャッドテールについて

シャッドテールは、ソフトベイトの一種で、ボディに特有のテールがついていることが特徴です。「シャッド」はアメリカの魚の名前で、日本では小魚を表す言葉となっています。テール部分は魚の尾のような形状で、くびれと突起が特徴的です。多くは下向きに設計され、リトリーブするときに水を受けて左右に揺れ動きます。

スイムベイトとの違い

スイムベイトとシャッドテールは似たルアーで、混同されることがありますが、それぞれ特徴があります。スイムベイトは、魚の姿に近い見た目や目が描かれていること、ウエイトが全体的にあり、トレブルフックやダブルフックがセットされ、単体で使用されることが多いです。一方、シャッドテールはオフセットフックを多く使用し、さまざまなリグと組み合わせることが一般的です。サイズも多種多様に揃っています。

メリット・デメリット

メリット

・スピーディなフィールドサーチが可能で、効率的にバスを探し出すことができます。
・喰わせの能力が高く、ハードプラグと同様のサーチ能力を持ちつつも、ワーム素材であるために高い吸引力を持ちます。
・高いスナッグレス効果があり、ウィードやハードストラクチャーに対する根掛かりを避けられます。

デメリット

・単体では深い水深が攻略しにくく、効率的なサーチには限界があります。
・軽量であるため、高速巻きには不向きであり、ワームが浮き上がってしまうことがあります。
・保管が難しく、テール部分に癖がつくと、ワームの潜在能力を引き出すことが難しくなります。

使い方

シャッドテールは、その柔軟性から多様なリグと組み合わせて使うことが可能です。

ノーシンカーリグ

ウエイトのある大きめのシャッドテールに最適。表層や自然に泳がせたい場合に有効です。ただし、フック選びには注意が必要です。

ジグヘッドリグ

水面から中層を引きたい場合に最適。ただし、フックが露出しているため根がかりしやすい点に注意が必要です。

テキサスリグ

カバーで使用する場合に最適。障害物を回避しながら操作可能で、ファーストウォールからボトム着底、スイミングと一連の動作で複数のバイトチャンスを作り出すことができます。

ダウンショットリグ

小さめのシャッドテールに最適。操作しやすさが特徴で、リーダーを用いないバージョンも人気です。

トレーラー

シャッドテールはスピナーベイトやラバージグのトレーラーとしても利用できますが、全体のバランスを考慮して選ぶことが重要です。

選び方

シャッドテールは大きく3つのタイプに分けられます。フラットな形状、丸みを帯びた形状、そして両者のミックスタイプ。フラット形状のシャッドテールはタイトな泳ぎで、ボディのロールとともにテールが動きます。一方、丸みを帯びたタイプはテールの動きが大きく、サイズが大きいほどその動きも激しくなります。ミックスタイプはその両方の特徴を併せ持っています。したがって、ルアーを選ぶ際はボディシェイプを注意深くチェックすることが重要です。

特徴で選ぶ

シャッドテールワームは各メーカーごとに多種多様な動きを持っています。その中には、左右に振るウォブルタイプやボディーをロールさせるタイプ、フォール中にもアクションするタイプなどがあります。これらの特性から、目的やフィールドコンディションに適したモデルを選ぶ必要があります。

テールで選ぶ

テール部分はシャッドテールワームの重要な特徴であり、水中での動きに大きく影響します。テールが分厚く大きいものは、大きく水を攪拌し、強くアピールできます。一方、テールが薄く小さいものは、スローリトリーブでも動かせ、ナチュラルなアピールが可能です。

サイズで選ぶ

シャッドテールワームは一定のサイズではなく、多くのメーカーが複数のサイズを提供しています。選ぶ際には、バスの餌となるベイトに合わせたサイズを基本にし、ビッグバスを狙う場合にはベイトよりも一回りまたは二回り大きなサイズを選ぶことが推奨されます。また、フィールドにより基準となるベイトのサイズが異なるため、複数のサイズを準備しておくとフィールドにより適応できます。

まとめ

いかがでしたか。今回は、バス釣りで使うシャッドテールワームについてご紹介させて頂きました。