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オオモンハタについて
最大で50cm程度になります。全体に色合いが褐色もしくは緑がかった褐色をしていて、褐色の斑紋が体全体にあります。頭部はキツネ型で吻が細く胸鰭にも斑紋があります。尾鰭は湾入しているが、老成魚では湾入が目立たなくなります。
生息地
暖海性の魚で、国内では西日本に多く、小笠原諸島、長崎、鹿児島県東シナ海沿岸、相模湾~九州南岸の太平洋沿岸、琉球列島に棲息しています。海外では台湾南部、広東省、西沙群島、南沙群島、インドー西太平洋でも生息が確認されています。水深200m以浅の沿岸の岩礁やサンゴ礁の周辺に多く、生息する。エビなどの甲殻類を好んで捕食します。
釣れる場所場所
かけあがり、根周に棲息しています。アカハタと異なり小魚を追って幅広い層を泳ぎ回ります。時にベイトを追って水面近くまで浮いてきます。従って、一般的な根魚釣りと異なり小魚を模したルアーに反応しやすい魚です。
釣りやすい時期
4~10月頃がベストシーズンです。年によって異なりますが7月~8月が特におすすめです。
年間を通して釣ることは可能です。
旬
夏が旬の魚です。
釣りやすい時間
朝、夕マズメ
タックル
ロッド
8ft前後のスピニングロッド。
リール
2500番から3000番のスピニングリール。
ライン
0.8号~1.5号のPEラインに12lb~25lb程度のショックリーダー。
釣り方
主にかけあがり、根回周辺にいるため、その周辺を中心に狙うと釣れる可能性があがります。かけあがり、根回り周辺の表層付近も釣れる可能性が高い場所です。ボトムから表層まで探る様に心がけると釣れる確率があがります。
ルアー
オオモンハタは小魚を追って幅広い層を泳ぎ回ります。ベイト次第では水面付近で捕食を行います。従って、小魚を模したルアーが効果的です。ワームではシャッドテールのジグヘッドリグ、ミノー等にも反応します。
ランディング
ヒットすると根に潜ろうとします。引きも強烈であれため、ある程度強引にランディングするのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。今回はオオモンハタをルアーで釣る方法をご紹介させて頂きました。