【バス釣り】【バス】を夜釣る方法、時期、時間帯、場所、天候、ルアー、ルアーカラー(色)等【まとめ】

バスは夜釣れるか興味がある人も多いと思います。結論から言うと良く釣れます。むしろ昼間より夜の方が釣れる可能性は高いのではと思います。今回は、バスを夜釣る方法についてご紹介させて頂きます。過去、数か月間渡り毎週の様に夜だけ釣行していた時の経験をご紹介させて頂きます。


ご注意事項

バスが釣れる湖、河川では条例で夜釣りを禁止にしている自治体が多く、夜に釣行できない場合がほとんどです。釣行する場合は、釣行する湖、河川が釣りを禁止していないかを確認してから釣行する様にしてください。


夜のバスについて

日が暮れるとバスは捕食しないと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、実際は、夜も良く釣れます。また、昼間日が上がった後は、水深の深い場所で過ごしていたバスも、夜になるとシャローに上がってきて捕食します。この理由は、天敵である鳥が居ないためです。鳥は、鳥目とも言われるように暗くなると目が効かなくなります。この天敵が居ない状況下でバスは、昼間にも増して捕食をする場合があります。


時期

時期は、バスが産卵行動になる3月~9月くらいの間が最もよく釣れます。


春(3月・4月・5月)


3月

3月の後半になると、産卵のためにバスがシャローに寄ってきます。この頃から夜釣りでも釣れやすくなります。


4月

4月は、バスが本格的にシャローに差してきます。夜も同様にシャローに居るため釣り事ができます。特にこの時期は産卵を控えたバスが荒食いをはじめるため、大型のバスが釣れます。


5月

この時期になると、産卵前の個体と産卵後の個体が混じるため、少し釣果が落ちます。


夏(6月・7月・8月)


6月

産卵後の個体が多くなり、徐々に体力を回復させるために捕食をはじめます。このころからトップウォーターにもよく反応するようになります。


7月

夜釣りでも昼間の釣りでも、最もバスが良く釣れる季節です。幅広いルアーに反応するため、夜釣りにもおすすめの時期です。


8月

水温上昇に伴い、多くのバスがディープ、水深の冷たいバックウォーターに集中する時季です。エリアを見つける事ができれば、数も型も期待できます。


秋(9月)


9月

水温も下がりはじめ、バスが散る時期です。バスが居るエリアを見つける事ができれば釣ることができます。


時間帯

釣れる時間には偏りがあります。日没を少し過ぎ、7時から11時くらいの時間が最も釣れる時間です。特に9時から10時頃はよく釣れるイメージです。同じ事をしてても急に釣れる様になるタイミングが存在する感じです。12時を過ぎたあたりから当たりが激減します。


場所

夜は鳥もいないため広範囲にバスが泳ぎ周ります。しかし、一方で、捕食する場所は、昼間と同じような場所です。これは、バスが餌を追い込む場所が同じような地形を利用していることに起因していると考えています。従って、昼間の明るいうちに、バスが餌を追い込みそうなブレイクライン、ストラクチャー等の場所を確認しておくことが重要です。


天候

昼間同様、雨の日は良く釣れます。また、満月の日も良く釣れます。アメリカでは満月の大潮は、バスは夜捕食すると言われています。満月は、水面を綺麗に照らします。この光により、ベイトのシルエットもくっきりと分かるため、バスも目を使った捕食がしやすいのかも知れません。曇りの満月に釣行氏、雲が無くなった瞬間に月が水面を照らす様になったら急に爆釣になった事があります。なので、比較的信憑性が高いデータではないかと思います。


ルアー

夜は光量が少ないため、アクション、リトリーブ速度に少し変化が必要だと思います。例えば、ミノー等は、少しポーズの回数を多めに取り、昼間よりもゆっくり巻く、ワームも同じ場所で止める時間を長くする等をすると良く釣れる様な気がします。私が過去に夜釣りで良く釣れたルアーは、OSPのドライブシャッド(ネイルシンカーリグ)、ゲーリーヤマモトのカットテール6.5インチ(ノーシンカーリグ)、カットテール4インチ(ライトテキサスリグ)、グラブ3インチ(ジグヘッドリグ)メガバスのPOP-X、X70、エバーグリーンのサイドステップ等です。これらのルアーは時期を選ばず釣ることができました。特にゲーリーヤマモトのカットテール6.5インチ(ノーシンカーリグ)はすり抜け性能が高く、ストラクチャーの中もガンガン通す事ができるため、スイミング、中層、ボトムと全てのレンジで釣ることができました。夜はライトが無いとラインを結ぶ作業がめんどくさいため、ノーシンカーワームの様な全てのレンジをトレースでき、根掛が少ないルーがおすすめです。広範囲を探れ、根掛が少なく、スローでもアクションがでるルアーが効率的です。


カラー(色)

実際に釣ったルアーは、昼間も良く使う、グリーンパンプキン、ウォーターメロン等の色で良く釣れましたが、ゲーリーヤマモトのシングルテールグラブ3インチの白、クリアー系のカラーは月夜の夜に爆釣したことがあります。白系のカラーは、光りを全反射する特性があります。このため、夜の少ない光でもバスに認識されやすいことに起因しているのではないかと思います。この白系のカラーは昼間でも、ローライトの時に良く釣れます。




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deps(デプス)
GAN CRAFT(ガンクラフト)
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知識
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まとめ

いかがでしたか。今回は、バスの夜釣りをご紹介させて頂きました。夜釣りはイメージ的に昼間の1.5倍釣れる感じです。天敵が居ないためバスの警戒心も薄れ、尚且つシャローに寄ってきます。昼間、人的プレッシャーが高く釣れない様な場所でも釣れる可能性があります。自分の通うフィールドが条例などで禁止されていない場所であれば、一度、夜釣りをしてみてはいかがでしょうか。