バスフィッシングは、ブラックバスと呼ばれる魚をルアーを使って釣る釣りです。アメリカでは特に人気で、バスプロと呼ばれるプロが競う大会も多く開催されています。ブラックバスは日本全国の野池や河川、ダム、湖、沼に生息しており、さまざまなベイトを捕食します。バスフィッシングでは、季節や場所、時間、天候に合わせて釣り方やルアーを選び、ブラックバスを探します。さまざまな釣り方やタックルがあり、その基本的な部分を紹介します。
目次
種類
日本にいるバスの種類は3種類です。ラージマウスバス、スモールマウスバス、ラージマウスバスの亜種であるフロリダバスです。国内で最も生息数が多いのがラージマウスバスです。フロリダバスは、一部の場所に生息しています。近年スモールマウスバスがかなり繁殖している様です。私が住んでいる神奈川県には、全ての種類が生息しています。
魅力
バス釣りにはアングラーを引き付けるいくつかの魅力があります。
- 難易度が高い
- 手軽に大物が狙える
- ゲーム性が高い
- 道具が多彩
- シンプルなスタイル
- 夢がある
難易度が高い
最近でこそある程度バスを釣ることができる様になりましたが、昔は本当に釣れないという印象が強い釣りでした。バス釣りは中学生の頃にはじめましたが、一度やめたのはあまりにも釣れなかったためだと記憶しています。現在の様に、釣れるようになって思うことは、釣れなかった頃にやっていた釣り方では、当然の結果だったと今では思います。バスを釣るためには、多くの事を考える必要があります。具体的には、季節、時間、場所、ルアーの使い方等、こんなことを考えながら釣るようになって比較的釣れるようになりました。釣れるようになると、もっと釣るにはどうすれば良いか考えるようになります。過去、釣れなかった時は、今の様な思考ではありませんでした。実際、有名なポイントで釣りをしても何匹も釣れる人と、まったく釣れない人がいます。恐らく釣れる人は、多くの事を考え釣果をだします。一方、釣れない人は何も考えずに釣りしている場合が多く釣果の差に現れます。なので昨日、今日はじめたばかりの人にとっては難易度の高い釣りだと思います。多くの人はこの段階でバス釣りを辞めてしまう気がします。最近では有名なバスプロが自分の通ってるポイントで釣りをして釣果をあげる動画を目にすることも多いと思います。動画を見て同じ場所に釣行してみるとやはり釣れないという経験をした人もいるのではないでしょうか。(動画で紹介されると人が集まり釣れなくなることはありますが…)これがレベルの差、難易度が高い釣りということなんだと思います。
手軽に大物が狙える
バス釣りはロッド、リール、ルアーがあれば簡単にはじめることができます。また、身近なフィールドでバスを釣ることができる場所があります。なので手軽に釣行可能です。そんなフィールドで30cm、40cm、時に50cmを超える大物を釣ることができます。こんなところも魅力に感じるところです。
ゲーム性が高い
難易度の高いゲームは時にユーザーを引き付けることがあります。ゲームはバーチャルな世界ですが、バス釣りは、自然を相手にしたゲームであるため、毎日状況が変わり、その状況に合わせて釣りをする必要があります。具体的には、季節の変化、水温の変化、水位の変化、水質の変化等々、考えはじめると無限の要素があります。これらの変化に加え、ルアーの選定、キャスティング精度等、自然環境の変化に対して対応するスキルも必要になります。例えば、夏の朝急に水温が上昇しいつもの場所でバスが釣れない…という事態になった時、バスは水温が低い場所にいるんではないかと仮説を立て、上流部を目指し移動、誰も入らないであろう山奥の道を降りたらデカバスの大群を発見、焦って釣りをはじめたらバスが散って何も釣れなかっが、その後、必ずバスは戻ってくるだろうと予測し、再度時間を空けてポイントに入り直し、今度は気配を殺しながら遠くからルアーをキャストしたら40cmUPのバスが連発した…的な(笑)ロールプレイングゲームの様な感覚です。状況に合わせて仮説を立て、実践することで結果がでるゲーム性が最大の魅力ではないでしょうか。
道具が多彩
バス釣り程、道具の種類がある釣りは無いと思います。釣具屋に行くとルアー、タックル一生使っても試せないほど並んでいます。私の友人でも、コレクター的にバス釣りが好きな人が居ます。新しいものを試してみないと気が済まない系の人です(笑)。私も新しいルアーは良く試します。この新しいルアーがまたなぜか釣れます。友人に言わせれば、バスが見たことないアクションだから釣れるんだよと言いますが、そこまでバスが憶えとるんかという疑問はありますが…新しい道具を試す、集めるというコレクターみたいな要素もバス釣りの魅力の一つではないかと思います。
シンプルなスタイル
餌釣りの様に、餌を準備したり、餌を付けたりしなくて良くルアーだけつけて投げるといシンプルなスタイルが好きな人は多いと思います。
夢がある
バス釣りはアメリカでは人気の職業です。日本のプロも何人か挑戦しています。バスをたくさん釣るだけで億万長者になれる訳です…そんな簡単じゃありませんが、そんな夢を持ってもいいかもしれません。
タックル
ロッド
ロッドはスピニングリール用、ベイトリール用の2種類があります。自分の釣りに合う長さや固さのロッドを選択します。まず初めに揃えるならオールマイティーに使える長さ固さのロッドがオススメです。
【ベイトロッド】
長さ:6フィート5インチ前後
固さ:ML~M(ミディアムライト~ミディアム)
【スピニングロッド】
長さ:6フィート5インチ前後
固さ:L~ML(ライト~ミディアムライト)
リール
スピニングリールとベイトリールの2種類があります。それぞれの特徴に合わせて、自分の釣りに適したリールを選びましょう。スピニングリールにはスピニングロッドを、ベイトリールにはベイトロッドを組み合わせてご使用ください。
【スピニングリール】
・誰でも扱いやすい。
・細いラインを扱うのに適している。
・軽いルアーでもキャストでき、飛距離も出しやすい。
・右巻きと左巻きでもハンドルを付け替えればどちらでも使える。
【ベイトリール】
・キャストするのに少しコツがいる。
・太いラインを扱うのに適している。
・巻き上げパワーがあり、中~高重量のルアーのキャストに適している。
・右巻きと左巻きの専用設計で、自分に合ったハンドルタイプを選ぶ必要があります。
ライン
ブラックバス用のラインは主に3種類の素材に分かれています。
【ナイロンライン】
・しなやかで巻きグセがつきにくく、トラブルが少ないため、初心者におすすめです。
・比較的安価な製品が多いので魅力的ですが、耐久性や感度はフロロラインに劣ります。
・比重が軽いため、水面でのトップウォーターの釣りにも適しています。
【フロロライン】
・ナイロンラインよりも伸縮性が低く、感度が良いです。
固い素材なので耐摩耗性にも優れていますが、巻きグセがつきやすいため、トラブルになりやすいというデメリットもあります。
【PEライン】
・細い繊維を撚り合わせて作られており、伸縮性がなく感度が抜群です。
・他の同じ太さのラインと比較して約3倍の強度を持ち、耐久性にも優れています。
ただし、根ズレや摩耗には弱いため、扱いには注意が必要です。ナイロンやフロロラインに比べて高価ですが、その性能は優れています。
ルアー
ルアーフィッシングの中で、バス用ルアーは一番豊富な種類が存在します。主に、プラスチックやウッド素材でできているハードルアーと呼ばれるもの、そして軟質プラスチック製のソフトベイト(ワーム)に分けられます。それぞれに特徴があり、フィールドや季節に合わせて最適なルアーを選択して使います。
ポッパー ペンシルベイト スイッシャー バズベイト クローラーベイト(羽モノ) |
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シャロー ミッド ディープ マグナム |
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メタルバイブ |
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ストレート カーリーテール グラブ ホッグ・クロー 虫 ギル シャッドテール リザード ピンテール パドルテール チューブワーム |
【ラージマウスバス】が釣れる場所(ポイント)【全国(都道府県別)】
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春 夏 秋 冬 |
春 夏 秋 冬 |
春 夏 秋 冬 |
春 夏 秋 冬 |
春(3月 4月 5月) 夏(6月 7月 8月) 秋(9月 10月 11月) 冬(12月 1月 2月) |
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春(3月 4月 5月) 夏(6月 7月 8月) 秋(9月 10月 11月) 冬(12月 1月 2月) |
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ロッド リール ライン |
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まとめ
いかがでしたか。今回は私が思うバス釣りの魅力をご紹介させて頂きました。すみません、表現力と、文章力無いので、言いたいことがうまく伝わってないかもしれません。