ヒラメを釣る場合、ヒラメが反応しやすいルアーを選ぶ必要があります。これを外すと、ヒラメが居てもヒラメを釣ることができません。今回は、今まで釣った経験から、概ね、こんなルアーであればヒラメを釣ることができるというだろうと思う条件をまとめてみました。フィールドで試すときにどんな特徴があるルアーなのかを見極めながら釣れるルアーを開拓してみてください。最後に、これら条件にあてはまる、人気おすすめ【ランキング】もご紹介させて頂きます。
【ヒラメ】が釣れるルアーについて
近年、ヒラメのルアー釣りが盛んになり、多くのルアーが販売されるようになりました。しかし、ルアーの種類が多くどのルアーを選んで良いか分からない方も多いのではないかと思います。今回は、過去にヒラメを釣ったことのあるルアーをご紹介させて頂きます。
【ヒラメ ルアー ランキング】等と検索すると、多くの場合、ミノー、ワームの紹介が多いように思います。釣果的にはメタルジグでもかなりの釣果を上げることができます。また、メタルジグは、飛距離も出せるため広範囲に探ることができ、ヒラメと出会う確率をあげてくれます。過去の釣果実績を踏まえ、ヒラメを釣りやすいルアーをご紹介させて頂きます。
人によって通うフィールドの条件も異なるため実際に、これなら絶対に釣れるというルアーはないと思います。なので、過去に実績があったルアーとして参考にしていただければと思います。また、あわせて大手通販サイトの評価実績等を参考にランキングを作ってみました。
【ヒラメ】が釣れるルアーの条件
過去に釣れた条件から、こんなルアーであれば、ヒラメを釣りやすいと思う条件をご紹介させて頂きます。
- 飛距離
- 浮き上がりの良さ
- フォールアクションとスピード
- レスポンスの良さ
- 水かみの良し悪し
- 安定した性能
飛距離
飛距離は、ヒラメがその日居る場所まで届けるという意味で重要な要素です。遠くに飛ばすことができればヒラメと出会える確率を上げることができます。一方で、足元近くで釣れる場合もあり、その場合は、大した飛距離は必要ありません。しかしながら、どのような状況、ポイントでも対応できるという意味で飛距離のだせるルアーは必要と言えます。一般的にヒラメが良く釣れる場所はブレイクラインの近くです。このブレイクラインは、ポイントの地形に左右されるため、そのブレイクラインの場所により必要な飛距離が変わってきます。例えば、遠浅のサーフでブレイクラインが40m、80mにある場合、この2つのブレイクを狙う場合、80m以上飛ぶルアーが必要になります。急深のサーフで30m、60mにブレイクがある場合、60m以上飛ぶルアーが必要になります。このような考え方で、自分の通うフィールドに合わせてルアーの飛距離(重さ)を選ぶのが良いでしょう。
浮き上がりの良さ
ヒラメは、海底より少し上の層で良くルアーに反応します。ヒラメは海底にピッタっとしている印象を持っている人が多いと思いますが、ヒラメの活性が高い場合、水面に出たりかなり表層に近いところでも捕食します。活性の高い【ヒラメ】を効率良く探す場合、ボトム付近をズル引きするよりもボトムから少し上のレンジを引いてくるとバイトの確率が格段にあがります。従って、ボトム着底後ルアーを巻きはじめた時にすぐに浮き上がりボトムより少し上のレンジを泳ぎはじめることができるルアーが有効になります。
浮き上がりやすいルアーは逆効果
逆に浮き上がりやすすぎるルアーを使ってしまうとヒラメの捕食レンジを抜けてしまいます。このようなルアーは、スローでしか誘うことができないため小刻みにルアーをボトムに落とす必要があり、手返しが悪いため効率が下がります。従って、程よく浮き上がり、浮きすぎないという特徴が必要になります。
フォールアクションとスピード
ヒラメのバイトはフォール中に起きることが多いため、フォール中のアクションと時間が重要になります。判断の方法は、フォールカウント数が目安になります。リトリーブをやめた際にすぐにボトムに着底するルアーは重すぎ、逆に、長い時間ボトム着底しないルアーは軽すぎという様に判断できます。従って、数秒程度、目安は3~5秒程度で着底するルアーがおすすめです。この程度を泳がすことができればかなりの確率でヒラメを釣ることができます。水深では30cm~1m弱程度になります。
活性が悪いと思ったら
一方、上記のレンジで反応がない場合は、ヒラメの活性が低い可能性が高くなります。この場合は、着底が早い重めのルアーを使い、カウント1~2くらいで着底するレンジを引いてくるのがおすすめです。
レスポンスの良さ
ルアーが止まった状態から安定的なアクションになるまでの時間がはやいルアーがおすすめです。メタルジグは、水の抵抗を受けにくいため比較的はやくアクションしはじめます。その他ルアーも最近ではかなり改善されはやく反応するように設計されてます。ヒラメのバイトは、ルアーを停止した直後、着底間際、着底後ルアーが動きだした直後が多く、釣れるルアーはこの際のアクションが良いものと推定できます。活性の低いヒラメはルアーを長い距離追わなくなります。こんな場合はレスポンスの良いルアーで細かく、動きはじめ、フォールで丁寧に誘う必要があります。
水かみの良し悪し
ルアーはその種類、形状で水かみの程度が変わります。潮を受けながらるルアーは潮の抵抗をアクションに変えます。一般的に、ヒラメは派手なアクション、つまり水かみが良いルアーを好みます。一方で、活性が下がると派手なアクションには食いにくくなります。これらを両立するためには、強すぎず、弱すぎないアクションのルアーがおすすめになります。また、どのような状況にも対応したいと考える場合は、水かみが良いものと悪いものを使い分けるのがおすすめで、潮があまり動いていいない時、朝夕まづめ等、アピールしたい時は水かみの良い派手なアクションをするルアー、潮が速い時、昼間、活性の低いヒラメを釣る場合は、水かみの悪い地味なアクションのルアーがおすすめです。
安定した性能
ヒラメを釣るためには、どのようなポイント、状況、例えば、遠浅、急深のポイント、潮の流れが速い時、遅い時等、フィールドの状況により様々です。このような状況でもある程度、同じ様な性能を発揮することができるルアーが必要になります。向かい風の時は飛ばない、潮の流れが速いとうまくアクションしない等、これらを考慮するとメタルジグは比較的対応力の高いルアーと言えるかも知れません。
【ヒラメ】が釣れる場所(ポイント)【全国(都道府県別)】
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まとめ
いかがでしたか。今回は、ヒラメが釣れるルアーの条件についてご紹介させて頂きました。是非、参考にしてみてください。