ヒラメはどんな潮周りの時に釣れやすいか知りたいと思われている方も多いのではないでしょうか。今回は、ヒラメが釣れやすい潮周りについてご紹介させて頂きます。
潮周りはあまり関係ない
シーバス等では、大潮、中潮が良いとか、干満の差が激しい大潮がベストで小潮、若潮は釣りにならない等と言われています。しかし、地域性やポイント等の情報を考えるとあまり信頼性のある情報ではあります。ヒラメにおいても同様で、意外とどんな潮周りでも平均的に釣れます。
潮位
潮の干満による海水面の高さの差を潮位と言います。満潮は潮位は高くなり、干潮は潮位は低くなります。潮位事態はヒラメの接岸、活性にはあまり関係ありません。アングラー側が潮位を理解し、上手く利用することで、ヒラメの釣果に大きく差が出ます。実際に、河口、サーフでは、潮位が低ければ沖のポイント に近づきやすくなります。この時間を上手く釣ることで、沖のヒラメを釣ることが可能になります。
潮位の地域差
潮位差は全国一律ではありません。実際に、太平洋側と日本海側では、その潮位差があり、太平洋 側の大潮では潮位差が2m程度ある時に、同じ日の日本海側では数十cm 程度の場合もあります。太平洋側 では低潮位時の方がブレイクライン周辺へのアプローチが有利とになります。逆に、日本海側は潮位差が少ないのであまり潮位を意識しない戦略で釣るのが良いのではないかと思います。
潮位差より流れが重要
干満の差よりも潮の通りやすいエリアを選定することが重要です。太平洋岸と黒潮本流の距離関係等は重要で、初夏になると黒潮が本州に近づき、それと同調する様に沿岸の潮が流れ出します。このような状況下になるとサーフでも潮が左右に流れはじめベイトの出現率も上がりヒラメが良く釣れるようになります。大きな潮の流れとしてこのような季節的要因、海流の動向を観察することが大切です。
釣れやすい時間
実際の釣りでは潮の流れている時、流れが止まる寸前、動き出した直後が特にヒット率があがります。
潮の流れは速い方が釣れやすい
潮の流れは早い方 が圧倒的に良い結果がでます。これはベイトの出現率に比例します。しかも幾つものベイトの群が、次々に出現するためヒラメの地合いも長く続きます。また潮の流れがきつい場所は大きな尾ビレがあるヒラメの接岸率が抜群に高くなります。このような場合は座布団クラスが狙えるチャンスです。
【ヒラメ】が釣れる場所(ポイント)【全国(都道府県別)】
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まとめ
いかがでしたか。今回は、ヒラメが釣れやすい潮周りについてご紹介させて頂きました。是非、参考にしてみてください。