【釣り】【偏光サングラス】人気おすすめ【ランキング】


偏光サングラスについて

偏光サングラスはは、偏光レンズが付いたサングラスのことで、光の反射を抑えて視界をクリアにするのが特徴です、釣りでは、周囲の地形、ベイトの存在等、水面、水中の様子を正確に把握することは重要です。より多くの情報を目から得ることで釣果を伸ばす事が可能になります。偏光レンズには複数のカラーがあり、それぞれ見えやすさに違いがあります。水質や天候等に応じて選ぶ必要があります。磯、シーバス、ヒラメ、エギ、鮎釣り、バス釣り、トラウト釣り、フライ、ヘラブナ釣りでは定番のアイテムになってます。


効果

光の反射が無くなるため水中の中の状況をクリアに把握できます。


偏光サングラスの仕組み

偏光サングラスは、光の偏光を利用して、光の反射や屈折を減少させ、眼に入る光の質を改善するためのサングラスです。光は、電磁波の一種で、振動方向がある偏光光と、振動方向が無作為な非偏光光に分類されます。例えば、太陽からの光は、一般的に非偏光光ですが、反射光は偏光光になります。また、水面や氷面などで反射される光も偏光光になります。偏光サングラスは、偏光膜という特殊なフィルターを含んでいます。偏光膜は、特定の方向に振動する偏光光を取り除くことができます。偏光膜が垂直に配置された2つのフィルターを重ね合わせると、偏光光のみが通過し、偏光光を含まない非偏光光はフィルターによって遮断されます。偏光サングラスをかけると、光の反射や屈折が減少し、明るさや色の鮮やかさが改善されます。また、水面や雪面などで反射される強い光を軽減するため、釣りや運転などで目を保護するのにも役立ちます。


普通のサングラスと偏光サングラスの違い

偏光サングラスは、UVカット機能が備わり、眩しさを軽減しながら反射光を遮ることができるため、一石二鳥のサングラスです。しかし、熱や水に弱く、液晶画面を見る際には注意が必要です。適切な目的や状況に合わせて使い分けることが大切です。


メリット

偏光サングラスは、釣りにおいて以下の3つのメリットがあります。

・眩しさを防いで視界がクリアになり、水中の状況や魚の位置を正確に把握できる。
・紫外線をカットして目を保護し、長時間の釣りでも目の疲れを軽減できる。
・飛来物から目を守り、事故を防ぐことができる。釣りにおいて必要不可欠なアイテムである。


偏光サングラスのタイプ


サングラスタイプ

通常のサングラスと同じ形をしたタイプで、選択の幅が広く、フレーム素材によって丈夫さや軽さを調整できます。ただし、普段度付きのメガネをかけている人にとってはかけ替える手間がかかるデメリットがあります。


オーバーグラスタイプ

手持ちのメガネの上に被せて使用するタイプで、目をしっかり保護できますが、見た目や重さに欠けるというデメリットがあります。


クリップオンタイプ

手持ちのメガネにレンズを装着して使用するタイプで、軽さを重視する方におすすめですが、重さが出てズレやすいというデメリットがあります。


選び方


機能

機能的には、可視光線透過率が30-40%、偏光度が90%以上、UVカット機能があるサングラスがおすすめです。レンズの選び方では、カラーや素材のほかにも、カーブの度合いやコーティングの種類によって効果が異なるため、目的や状況に合わせて選ぶ必要があります。


レンズカラー

釣りにおいて、レンズカラーはシーンに合わせて選ぶことが重要であり、一般的にはグレー系、ブラウン・オレンジ系、イエロー・グリーン系の3つに分類されます。


グレー系

眩しさを抑え、裸眼に近い見え方で長時間の使用でも疲れにくく、船釣りやサーフフィッシングに適する。


ブラウン・オレンジ系

水中の様子をはっきり見ることができ、対象物を鮮明に捉えやすく、サイトフィッシングやエギング、渓流釣りに適する。


イエロー・グリーン

朝夕や曇りの日に使い、光を通す量が多いため視界を明るく保ち、朝マズメ・夕マズメの釣りに適する。ただし、可視光線透過率が高いものは陽の光が強い日中やよく晴れた日に使用すると眩しさを感じる可能性があるため注意が必要。


素材

釣り用偏光サングラスのレンズ素材には、ガラスとプラスチックの2種類があります。ガラスは熱や傷に強く、透明感があり劣化もスローですが、重く割れやすいというデメリットがあります。一方、プラスチックは軽く衝撃に強く耐久性が高いが、熱に弱く変形しやすく、また傷がつきやすいというデメリットがあります。


レンズカーブ

偏光サングラスには、フレームに合わせた湾曲度合いの違いがあるため、釣りに適したレンズカーブを選ぶ必要があります。4カーブは視界の歪みが少なく、6カーブは一般的なサングラスに使われるタイプでバランスがよく、8カーブは水中の見やすさを重視したい方に最適で高い遮光性が期待できますが、視界に歪みが発生しやすい点があることがデメリットです。


コーティング

釣り用の偏光サングラスを選ぶ際は、レンズにコーティングが施されているかを確認することが重要です。主要なレンズコーティングには、柔らかいプラスチックレンズを保護するためのハードコート、反射や映り込みを防ぐためのマルチコート、眩しさを抑制するためのミラーコートがあります。ハードコートは傷つきを防止し、マルチコートは視界をクリアにし、ミラーコートは眩しさを抑制してスタイリッシュな外観を実現します。


淡水


バス釣り

バス釣りでは、バス、ベイトの姿、水中に沈んでる岩、木、水草等の障害物等の情報を得ることができます。ベイト、バスの居場所を把握することでバスが居るエリアを瞬時に絞り込むことができます。障害物等の情報によりバスを食わせる場所を絞り込むことができます。タックル、ルアーに次いで重要なアイテムと言えます。

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バス釣りに偏光サングラスが必要な理由


渓流(フライ)

ドライフライの釣りにでは、魚の姿が見えることは大きなアドバンテージになります。魚影が確認できれば、どこにフライを投げて、どのように流して、さらにどこに立てばよいかという悩みを一気に解決できます。また、魚の反応が見えるため、流したフライに興味を示したのか、警戒したのか、食いそこなったのか、等次の戦略を練るために必要な情報を得ることができます。実際に釣る場合は、魚を見ながらキャストのタイミングを合わせることができるため場を荒らすことなく効率よく釣ることができます。魚が見えるため集中力を維持することができます。

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フライフィッシングで偏光サングラスが必要な理由


ヘラブナ

以前はヘラブナ釣りで偏光サングラスを使う人はほとんどいませんでした。偏光サングラスを使うことでウキと水面のコントラストがはっきりします。どんなコンデションでもウキの挙動を正確に把握することができます。

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ヘラブナ釣りで偏光サングラスが必要な理由


アユ釣り

アユ釣りでは石の色や鮎の活性を把握することが重要です。川の流れは底石の大きさや位置によって複雑な流れを生みだします。この細かい流れの変化を知ることでより多くのアユを釣ることができる様になります。

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アユ釣りで偏光サングラスが必要な理由


海水


エギ

どんな釣りでも、魚がルアーを追っているようすを確認できれば興奮度はより高まります。アオリイカがエギを追尾している姿はとても感動的で、捕食する瞬間まで目視できることも多いので釣りそのものが変わります。

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エギングで偏光サングラスが必要な理由


海の中が見えるので、エサ、コマセ、仕掛け、ライン、糸ふけの方向、エサ取りの動き、ストラクチャーの位置、形を把握することができます。偏光サングラスを使うと多くの情報を得ることができるため釣果に差が出ます。

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磯釣りで偏光サングラスが必要な理由



レンズカラー

朝夕のマズメ時に見やすい、あるいは日中のギラツキを抑えたいなど、自分の見たい対象物によりレンズカラーを決定します。

レンズカラー・見え方 用途

TRUEVIEW®トゥルービュー
水面のギラつきを確実に抑えつつ、視野にあるすべてのものの色彩を忠実に表現します。エリア・水質を問わず一瞬掛けているのを忘れるようなその視界は、様々な水中の変化を普段と同じ感覚で見極める事が可能となり、目へのストレスを最小限に抑えます。バランスのとれた偏光度と可視光線透過率は急な天候変化にも対応し、狙うべきポイントを見逃しません。

TRUEVIEW SPORTS トゥルービュー スポーツ
メリハリのついた像を結ぶ方向へ特化したレンズカラー。このナチュラルな視界+コントラスト性能を基に、物体が本来持つ色を忠実に再現しながらエッジ部分を強調します。キャスト後、フォール中に出る僅かなラインの変化を見逃さないための全天候対応のレンズカラーです。

ACTION COPPER アクション コパー
水質、水深を問わない圧倒的なコントラスト性能は、今までアバウトだったものの輪郭を浮き彫りにします。ボトムが岩盤や溶岩で形成されるエリアではマテリアルの質感を、濁りをともなう野池では点在する僅かな変化を、ウィードエリアではブレイクが絡むエッジを浮き彫りにします。つまり、キャストの精度を上げるすべての要素を兼ね備えたレンズカラーです。

LUSTER BROWN ラスター ブラウン
比較的光量の少ない時から、ボトムに点在する岩やウィードパッチなどをまざまざと認識できるコントラスト性能を持つレンズカラーです。クリアなリザーバーではより深く、雨濁りの入ったエリアでは浮き気味の魚影を見つけ出すことが可能です。ブラウンでありながら比較的ナチュラルで明るい視界は、長時間のサイトフィッシングを可能にします。

EASE GREEN イーズ グリーン
曇天~雨天時そしてマズメ時と、光量の少ないローライトと呼ばれるシチュエーションで圧倒的な明るさを保ちながら水面の反射をカットします。可視光線40%がもたらす明るい視界は、ウィードや葦、そしてブッシュが形成するシェードにおいて、ロッドに伝わらないパイトを取るために必要不可欠です。特にクリアウォーターでは過去に見過ごしたであろう僅かな変化を再発見できるはずです。

LUSTER ORANGE ラスター オレンジ
マズメ時はもちろん曇天や小雨などローライト時に、より深くまでバスのシルエットを追うためのレンズカラー。クリアなリザーバーはもちろん、濁りがちなナチュラルレイクでもブレイクラインにある小規模な岬や変化を見分けることが可能です。さらにに水面まで伸びたウィードトップを変化として視認できるため、距離を置いて狙うことができます。

VISTA YELLOW ビスタ イエロー
曇天や小雨など比較的眩しさの残る状況下で、確実に水面の反射を抑えながら明るい視界を確保します。コントラスト性能をともなうハッキリとした視界は、シャローでのサイトゲームで自身のルアーを把握できます。またディープエリアではブレイクにある岩の凸凹が見やすく、底質が変わるピンスポットを見極めることが可能となります。


フレームを選ぶ

サイドからの光を止めたい、軽量で疲れない等、自分の使いたいニーズに合わせ選びます。


まとめ

偏光サングラスを使うことで、今まで視覚から得られなかった、魚、ベイト、地形、仕掛けの流れ方等の情報をより明確に得ることができます。これら情報を基に釣ることで、新たな戦略を練ることができるようになるため結果としてより多くの釣果を得ることができます。是非、実践してみてください。